写真や年賀状、ちょっとした身分証のコピーなど、お家で大活躍するプリンター。家電量販店やネットで検索してもエプソン・キャノン・ブラザー、、、などなど安いものから高いものまで種類は様々で選びきれない。
そこでこの記事では、実際に家電量販店でプリンタの販売をしている私がおすすめする商品をランキング形式でご紹介します。
いったいどの商品を選べばいいんだろうか?
そんな疑問を選び方のポイントとともに説明しているので、プリンタ選びの参考にしてみてください!
結局,どのプリンタ??
プリンターの選び方
プリンターを選ぶ際に押さえておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
①自分が使いたい機能が揃っているか要チェック!
何か買う時にできるだけ安く買いたい!と思う方が多いでしょう...
しかし、例え安くても使いたい機能が揃っていないのであれば元もこもありません。ここでは、付いていると便利な機能をご紹介するので、参考にしてください。
スマホと簡単連携!ワイアレス接続
従来はパソコンから文書・写真を印刷することが主流でした。しかし、スマートフォンの普及により、現在はWi-fiやBluetoothを活用したワイヤレス接続が一般的となっています。
スマートフォンだけではなくパソコンもワイヤレスで繋げられることによって、離れた部屋からのプリントアウトも簡単!
この機能がついていれば、プリンタの活用方法は様々!ぜひチェックしておくと良いでしょう。
両面プリントで紙の節約!自動両面プリント
10枚・20枚・30枚と何か資料を出したい時に重宝されるのが、この自動両面プリント機能。片面プリンので大量の資料を出してしまうとどうしてもかさばってしまう...。この機能があれば10枚の資料も自動的に5枚になっています。
同時にチェックしておきたいのが給紙方法。前から引き出しのように入れるのか、後ろから差し込んで入れるのか、給紙方法で普段の使い勝手も変わるので要チェックです。
必要不可欠!コピー・スキャン機能
健康保険証や運転免許証など、何かと必要なコピー機能。お家にあればわざわざコンビニに行く必要もなし!
また、ワイヤレス機能が付いているプリンターであれば、スキャンでデータとしてスマートフォンやパソコンに写真よりも鮮明に取り込むことも可能!
プリンターだからといって、全ての商品にコピー機能が付いているわけではありません。当たり前のようについてると思われる機能でも1つ1つチェックすることが重要です。
②本体コストとインクコストの関係も要チェック!
プリンターにはインクジェット式とトナー式の2種類があります。さらに,インクジェット方式にも種類があります。家庭用プリンターには家電量販店で簡単に消耗品が購入できるインクジェット方式が主流とされています。
消耗品であるインクカートリッジ代はプリンターを使用している間は定期的に生じてくるコストです。商品購入時にはあまり気にならないインクコストですが、そのことを考えずに、ただただ本体価格だけを優先して購入してしまうと後々後悔するケースも...。
プリンターを購入する際に目先の本体代だけにとらわれず、使ってく中でかかるコストも含めて検討する必要があります。
③主要メーカーの特徴も要チェック!
プリンターのメーカにも色々あります。今回はその中でも有名なのは、エプソン・キヤノン・ブラザーの3社。メーカーごとにインク方式や強みが異なるので、それぞれの特徴をチェックしておくことも大事です!
エプソン–色鮮やかなカラープリントに定評あり!
言わずと知れたプリンタの老舗企業、エプソン。6色インクで写真が綺麗に印刷できる『カラリオ』シリーズが有名です。
ここ数年で登場した『エコタンク』シリーズも必見。今までインク代が高いと言われていたプリンタですが、このシリーズではインク代が今までの1/4にまで押さえられます。交換頻度も抑えられ、今までのストレスは格段に減るでしょう。
コピーやスキャンはもちろん、A3サイズがプリントアウトできるモデルやFAX搭載モデルまで幅広い。ビジネスシーンでも注目できるメーカーです。
キヤノン–国内シェアNo.1。カメラもプリンターも大人気企業。
キヤノンといえばカメラというイメージかもしれませんが、プリンターも負けてません。キヤノンは『PIXAS』シリーズを軸にプリンターを販売しています。幅広いラインナップで商品があるため、あなたに合ったプリンターが見つかるかも!
キヤノンのプリンターの多くはダブル黒を採用しており、文章用の黒と写真用の黒を搭載しています。そのため、文章も写真もバッチリ印刷可能。
ブラザー–本体価格の安さが魅力!
ブラザーは上記の2つのメーカーよりも本体代が安く買えるということが一番の魅力です。ブラザーの多くは4色インクを採用しており、インクの種類が少ない分インク代を抑えることができる。
本体価格がただただリーズナブルというだけでなく、CDやDVDに印刷できるレーベルプリント機能や自動両面印刷機能を搭載した上で安い!というプリンターが多いです。できる限り購入費用を抑えたい方は必見のメーカーです。
家庭用プリンターのおすすめ人気ランキング
お待たせいたしました。プリンターの僕的ランキングを発表します。
【1位】エプソン EW-M754T
インクタンク方式を採用した『エコタンク』シリーズの1つ。カートリッジ方式のインクは1色あたり約1000円と安くはありません。それに対して、このインクは1色あたりカートリッジ方式の2倍の量のインクが入って約600円と非常にインクコストが安いプリンタです。
ボトル式のインクを採用していますが、今までと同様に挿すだけでインクの補充が可能なため、インク交換も簡単なのがポイントです。
インクは顔料の黒と染料の黒・赤・青・黄を採用しているため、文章印刷も写真印刷も両方とも綺麗にできるのがポイント。
もちろん、Wi-Fi接続可能で、スマートフォンともパソコンともワイヤレスで接続することが可能。離れたとこからでも簡単に印刷可能。
【2位】キヤノン XK100
2022年最新モデル。キヤノン社が販売するハイグレードモデルの1つで、インクコストが安いということが特徴。
また、このプリンターはインク方式がカートリッジ方式であるため、使い勝手は今までのプリンターと変わらないというのもポイント。
【3位】エプソン EP-M553T
こちらもインクタンク方式を採用したプリンタです。上記2つのプリンターはインク代も安く、使い勝手もいいという点で好順位となっていますが、なんせ本体代が高い、、、。そんなあなたにおすすめなのがこのプリンター。インク代も安い上に、本体代も抑えられています。
給紙方法が背面からの給紙であることが難点と言われています。しかし、背面給紙にもメリットがあります。前面給紙は紙を入れるのが楽ですが、背面給紙の方が実は紙詰まりはしにくいのです!
インク代が安いプリンタを安く買いたい!という、わがままな(笑)方にぴったりのプリンタではないでしょうか。
【4位】エプソン EP884A
6色インクが特徴的なエプソンの看板モデル。従来どうりのカートリッジ方式を採用しています。
前面から2段給紙で写真用紙とA4用紙を入れ替えることなく収納可能。さらに、ワイヤレス接続・レーベルプリント・自動両面プリント・SDカード・ワイドタッチパネルなどを搭載。これさえ買えばなんでもできてしまうといっても過言ではないです。
また、サイズが非常にコンパクトで洗練されたデザインを採用。これにより、空間に馴染みやすいため、おうちのインテリアの一つとして置けそうです。
【5位】キヤノン TS8630
こちらはキヤノンの看板モデル。エプソンの看板モデルと同様に6色プリンターであります。顔料の黒と染料の黒の2種類のブラックインクを搭載しているため、文章と写真の仕上がりがどちらも綺麗です。
給紙方法が特徴的で、前面給紙と背面給紙の2WAY方式を採用しています。前面からはA4からA5サイズを、背面からはA5より小さいサイズを入れられるようになっています。これにより、何かと曲がりがちな写真用紙やハガキ用紙といった厚めの紙も綺麗に印刷可能となっています。
プリンターの処分方法
これまで、プリンターの選び方をお話ししましたが、新しいプリンタを買うとなると古いプリンターの処分方法に困ってしまう、、、という方も多いのではないでしょうか。
プリンターはパソコンと異なり、データなどが内部に残ってないため、自治体によっては粗大ゴミで捨てることができます。
また、家電量販店によっては購入と同時に無料で引き取ってくれたり、処分料を支払うことで回収してくれるお店もあります。
処分方法は地域によって異なるので、是非調べてみてください。
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